つちねこ@Country Life

 
 

言葉

  1. 21:15:44
最近、心に残った言葉をいくつか。


Rolleicord III / Xenar 1:3.5/75 / lford FP4 Plus / D-76 (1:3)

いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。
いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。
海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。

真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。


卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ」より


Argus a-four / COATED CINTAR f/3.5 44mm / DNP CENTURIA 200 / CN-16L

ばあちゃんの姿は、
私にこう教えてくれます。
人は自然の中で日々死に向かって生きている。
かけがえのない大切な何かを失っても、
どんな嵐がやってきても、幸せが溢れても、
この日々はもう二度と無い一時一日、
動じずにお日様の下を生きる事が出来れば、
すべてが好日なのだと言う事を。
ばあちゃんは今日も、命という大輪の花を咲かせて私に見せてくれます。


「〜日々是好日〜みさおとふくまる」より
(伊原美代子 K*MoPA 2010年度ヤング・ポートフォリオ)

 
 
 
 

focus

  1. 23:43:42

Hasselblad 500C/M / Planar 1:2.8 f=80mm T* / Kodak PORTRA 160NC


Hasselblad 500C/M / Planar 1:2.8 f=80mm T* / Kodak PORTRA 160NC

言い尽くされてることだけれど、
同じものを見ていてさえ、どこにフォーカスするかで全く見え方も見えるものも変わるわけで。
だからこそ、ひとつの事象を捉えようとするときには、
可能な限りの視点にフォーカスすることが大事なんだと思う。

言い尽くされてるということ自体が、
自明のことでありながら、実行困難であることを物語るわけだけれど。

震災が起きた後に見受けられる様々な事柄、
被災地救援・原発・電力不足・買い占めetc
そして、それぞれに付随する多数のデマ・煽動・楽観論。

情報が溢れているからこそ、それぞれがそれぞれの立場で可能な限りの視点から見て、
可能なかぎり考えることが必要なのだと思う。
誰かに頼るのではなくて。

 
 
 
 

お見舞いと感謝(東北地方太平洋地震に際し)

  1. 12:27:41
東北地方太平洋沖地震にて被害に遭われた方、
今も様々な不安・不便の中におられる方、
復旧のために懸命の努力にあたっておられる方、
様々な形で支援・祈りを送っておられる方、
すべての皆様にお見舞い/感謝申し上げます。

生存連絡的に…ぼくは無事に過ごしております。
このブログを訪れてくださる方々、皆様はご無事でしょうか…。

以下、余談ながら。

今回の地震、ぼくは清里で迎えました。
1日お休みをもらって、昨年に引き続きヤング・ポートフォリオを見るためにK*MoPAへ。
ちょうど展示を観ている最中の地震でした。

近辺(北杜市)の震度は5弱だったようですが、ぼんやりしていた為、半ば逃げ遅れてました。
館員さんが探しに来て下さり、漸く外に出るような有様で…館員さんにはご迷惑をおかけしました…。
直後に山梨全域が停電となり、同時に清里一体は軽い吹雪になったり。
その日の展示も中止となる中で、どう動いたら良いか困ってる中で、館の方々には本当に暖かく接していただきました。

取り急ぎその日の宿(ペンション風の季)に向かいましたが、
北杜市一帯が停電しているため、暖房も照明もお風呂もつかないとのことで。
付近の大きなホテルなどなら或いは…とのオーナーのご説明でしたが、
下手に動くと却って何が起きるか…との不安から、無理を言って泊めていただきました。
お客はぼくひとりの状況だったので、さぞご迷惑であったろうとは思いますが、
ありがたいことに、寧ろ心づくしのご対応をいただきました。
暖炉の火の前で、「これがペンションの食事とは…(苦笑)」と出していただいた鍋焼きうどんが大変美味しく(笑)
外気温は氷点下の土地柄でしたが、石油ストーブと湯たんぽ・毛布で暖かくしのげました。
…寧ろ、早々に寝るしかなく、11時間睡眠をとれたので却って体調も整えられて。
幸い、翌朝には電気が復旧したため、全てのライフラインが回復してくれました。


被災地の方々とは比べものにならないものではありますが…
旅先でのことでもあり、正直、半ば途方にくれました。
山の中ということもあり、ソ◯トバ◯ク回線はほとんど用を為さず、そのうち充電も切れ…。
でも、美術館・ペンションの方々に暖かく接していただき、無事に、また体調をくずすことなどもなく、帰ってくることができました。
本当にありがたい事でした。

今この瞬間も、
被災地でも、また直接的な被災地ではなくとも、
様々な困難に直面している方々がたくさんおられると思います。
こうした状況に対して、直接的に出来ることはそんなに多く無いかも知れません。
それでも、自分たちの生活・持ち場を可能なかぎり維持しながら、少しの努力を上積みすることが大事なんだと思います。
出来ないようなことをするのではなく、出来ることの中で。
今回お世話になった方々が、この状況で努めて冷静に現状を把握・維持し、そして出来ることの中で真摯に対応してくださった姿を見て、
今、そんなことを思ってます。

可能なかぎり的確に情報を把握し、冷静に状況を分析し、
躍らされるのではなく、可能なかぎりパニックに陥らず、自分の生活を守り、
その上で、節電/募金/献血等から、或いは祈ること等、
そんなことを思ってます。

被災地の方々が一刻も早く安心と日常を取り戻されることをお祈りします。


Leica IIIa / Elmar f=5cm 1:3.5 / DNP CENTURIA 200 / CN-16L

 
 
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