つちねこ@Country Life

 
 

pipiさんからのプレゼント♪ / ナンさんのリクエストに…

  1. 07:57:12
pipiさんからのプレゼント♪
Olympus E-620 / Zuiko Digital 14-42/3.5-5.6 / ファンタジックフォーカス

前回の記事に続きまして…
pipiさんからお誕生日プレゼントを頂きましたよん♪ ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ランラン♪

赤いニャンコのコースターに、手作りハガキをいただきました♪ (´ー`)

赤&ニャンコ&手作りナチュラル…と、
つちねこのツボを的確についてくる、このセレクション… (* ̄m ̄)
ニャンコには、もぅ、萌え死にそうです (*ノωノ)

pipiさん、ステキなプレゼント、ありがとうございました♪

またまたGakkenflex その1
Gakkenflex / DNP Centuria 200 / CN-16L

さてさて、先日の記事にてナンさんよりいただいたリクエスト…

> 日本のこれからの農業についての考えを語って欲しいと
> 前から思っていました。

エェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエライコッチャ

そんな大それたこと、モノを言えるつちねこではゴザイマセンが… (。-`ω-)
…それに、読んでくれるヒトはどれだけいるんだろーか… (。-`ω-)(。-`ω-)

…とかとか迷いながらも、色々と背中を押していただきましたのでっ♪

とは言え、テーマが大きすぎるのもホントのところ…
ですので、ナンさんのコメにもありました『遺伝子組み換え』について書かせていただきます。

以下の内容は、あくまで、つちねこの個人的な『思い』です。
また、アカデミックから遠ざかっていたこともあり、勉強不足なのもホントのところでして、
内容の不正確性についてはお許しくださいませ。
特に、お話を単純なものにするために、細部はかなーりすっ飛ばします… (ll∀)ァハハ-


またまたGakkenflex その2
Gakkenflex / DNP Centuria 200 / CN-16L

スーパーで売ってる食品に、ごくフツーに書いてある『遺伝子組み換えでない』の表示…

でも、遺伝子組み換えって、そんなに悪いものでしょうか?
そのイメージに、根拠はあるんでしょうか?
そもそも、何で、そういうものができたんでしょうか?


つちねこは、遺伝子組み換え食品は、少なくとも『研究』は推進すべきだと考えています。

出来上がってしまったイメージを崩すのは容易ではありませんが、
魔女裁判のように、全てを否定しさる今の風潮には納得ができません。
そんな『思い』を記事にしてみようと思います。

…まず、そもそも、遺伝子組み換えってナンでしょうか?

そこで、遺伝子のお話から…

またまたGakkenflex その3
Gakkenflex / DNP Centuria 200 / CN-16L

現在の生物学では、イキモノの営みを『化学反応』で説明します。

たとえば、植物の光合成を考えてみます。
植物が二酸化炭素を吸って酸素を吐き出す、というアレですね♪
この働きがあるので、地球温暖化防止の為には緑が大事、と言われるワケです。

さて、光合成も、もちろん化学反応の1種です。
6CO2 + 12H2O → C6H12O6 + 6H2O + 6O2
という式で書かれます。
CO2が二酸化炭素で、H2Oは水、O2は酸素、そしてC6H12O6はブドウ糖です。
つまり、二酸化炭素と水を反応させて、酸素とブドウ糖を作っているんです。
これによって、植物はブドウ糖というエネルギー源を得て、すくすくと育ったりします。
…酸素は、実は副産物なんですよね〜 (´ー`)

さて、こんな化学反応を利用して、植物は生きているわけですが。
この式だけを見てしまうと…
二酸化炭素と水を混ぜておけば、酸素とブドウ糖ができるってこと?
って思われる方もいらっしゃるかも知れません。

…もちろん、そんなことはないワケです。
(そうだったら、水をばら撒けば、
そこら中の二酸化炭素がブドウ糖に変わって、温暖化も解決ですが♪)

この反応を起こさせる、または起こしやすくするには、
二酸化炭素と水を捕まえてピタッと隣り合わせにして、
そこに光なり電気なりのエネルギーを注ぎ込んでやる必要があります。

そして、それを行うのが酵素なんです。

『光合成のための酵素』は、
光を受け取ってエネルギーに変える『アンテナ』の役割と、
二酸化炭素と水をがっしりと捕まえる『仲人』の役割を持ちます。
この酵素のお陰で、植物は効率よく光合成を行うことができるんです。

またまたGakkenflex その4
Gakkenflex / DNP Centuria 200 / CN-16L

光合成の例は、イキモノの持つその他の『化学反応』でも同じことが言えます。
寒さに耐えるための反応・食べ物を消化するための反応・病気に抵抗するための反応etc....

…というワケで…
イキモノの『活動』の多くを取り仕切るのが、たくさん存在する『酵素』と言えるんです。

では、酵素とはナニで出来てるんでしょうか?

酵素は、基本的にはタンパク質です。
タンパク質は、アミノ酸と呼ばれる小さな物質が鎖のように繋がって出来ています。
決まった配列で並ぶアミノ酸が決まった形のタンパク質を作り、
そして決まった作用をもつ酵素が生まれます。

イキモノは、自分の体の中に持つ『設計図』を元に、
アミノ酸をつなぎ合わせてタンパク質=酵素を作り出し、
その作用で、さまざまな化学反応を起こさせて、生きています。

そして、この『設計図』が遺伝子(DNA)なんです。

DNAも、アデニン(A)・グアニン(G)・シトシン(C)・チミン(T)と呼ばれる4つの物質が
鎖のように繋がってできています。

…AGCGAGATCCTG… って感じです。

これを、アタマから3つずつに区切ります。

…AGC GAG ATC CTG … って感じ…。

この3文字ずつの組み合わせ1つ1つが、アミノ酸の種類を表しています。
たとえば、AGC=セリン、GAG:グルタミン酸、ATC:イソロイシン、CTG:ロイシンって感じです。

なので、↑のDNAの暗号は、
…セリン−グルタミン酸−イソロイシン−ロイシン…
と変換されるんです。
こうして、たくさんのアミノ酸をキレイに並べることで、決まったタンパク質を作ることが出来ます。

イキモノは、このDNA→タンパク質(酵素)の変換のメカニズムを備えています。
そのお陰で、タンパク質=酵素を作り出し、化学反応を起こして、生きているんです。

…すごいでしょ? (* ̄m ̄)


またまたGakkenflex その5
Gakkenflex / DNP Centuria 200 / CN-16L

…そろそろ…
どこが農業のハナシなんじゃ、ごるぁ! (#`Д´)凸
と怒られそうデスが、もうすこしお待ちくださいませ。

さて…
こうしたさまざまな『酵素』の性能が上がれば
そのイキモノの性質も変わってきます。

…たとえば、糖分を作る酵素の働きが強くなれば…、たとえば果実であれば甘くなりますよね?

では、どうやって『酵素』の性能を変えましょうか?
…手っ取り早い方法として…
より性能のよい酵素になるように、アミノ酸の並び方を変えてしまう方法があります。
エンジンのパーツを組み替えることで、より良いエンジンを作るようなもん…かなぁ?

では、アミノ酸の並び方を変えるには…?

…そうです。
↑でおハナシした、DNAの並び方を変えてあげれば、
その結果としてアミノ酸の並び方も変わり、酵素の性質も変わることになるんです。


これが『進化』の原動力の1つです。

イキモノは、親から子へ、そして孫へと代を重ねる際に、
ある割合で、遺伝子(DNA)の並び方を変えることがあります。
これが、突然変異と呼ばれるものです。

突然変異は、良くも悪くも、結果として生まれる酵素の性質を左右することになります。
そして、よく働いた場合には、よりよい性質を持った子供を残すことに繋がるんです。

こうした変化が何千・何万・何億世代も続いて…
その間に、少しずつの遺伝子の変化によって、少しずつ性質が変わっていって、
そして、たくさんの種類のイキモノが生まれることに繋がったと考えられています。

(注:エピジェネティックとか遺伝子増幅とかもあるんですが…その辺は飛ばしております)

またまたGakkenflex その6
Gakkenflex / DNP Centuria 200 / CN-16L

…さて…
農業とはナンでしょうか?

1つの考え方として、『効率よく食べ物を得るための方法・技術』という言い方ができないでしょうか?

効率よく食べ物を得るための方法の1つが、
効率よく食べ物を実らせるための、動植物の改良』です。

たとえば、イネを考えて見ます。
もともとは、その辺に生えている目立たない草だったと考えられています。
ですが、恐らくは偶然に、他のよりもたくさん実をつけるタイプを見つけたんでしょう。
ヒトは、そのタイプだけを取ってきて、大量に植え、そして食べ始めたんでしょう。

何百年も繰り返しているうちに、さらにたくさん実りを得るタイプを見つけました。
あるいは、寒いところでも頑張って生えるタイプを見つけました。
そういうもの同士を掛け合わせて見て、別のタイプも作ってみました。

…そして、現在に至ります。

なぜ、『新しいタイプ』ができたんでしょうか?
その答えと考えられるのが、↑の『DNAの突然変異』なんです。


つまり、『新しい機能を持つ酵素を作るタイプ』を積極的に選び出し、
あるいは、そうしたもの同士を掛け合わせることで、両方の性質を持つ子供を作って、
そうして、より『効率よく食べ物を実らせるタイプ』を作り出してきたんです。

…そして…
これまでは、『偶然に起こる突然変異』に頼っていたものを、
『人工的にDNAの並び方を変える』
あるいは
『全く新しい酵素を作る遺伝子を書き込む』
ことで、
より効率的に『効率よく食べ物を実らせるタイプ』を作ろうとするコトが、
『遺伝子組み換え』なんです。


またまたGakkenflex その7
Gakkenflex / DNP Centuria 200 / CN-16L

…というコトは…
ものスゴクざっくりと言ってしまうと、
これまでの品種改良も、遺伝子組み換えも、やってることはあまり変わらないんです。
…『DNAの並び方を変える』のが目的ですから…

よく言われる『遺伝子組み換え』への批判に、
新しい遺伝子を入れることで、体内でナニが起きるか分からない
というモノがあります。

…それは、もちろんそうなんです。
否定できるものではなく、それだからこそ、実用化するまでには膨大な安全性試験が必要です。

ただ、その一方で…
従来の品種改良をした場合には、そういう批判がされないのはナゼなんでしょう?

『自然に変わったもの』は安全…でしょうか?
そんなことは、決していえないと思います。
その作物や動物の性質自体が変わってしまう以上、ナニが起きてもフシギではありません。

『掛け合わせ』は、安全なもの同士の掛け合わせだから、安心…でしょうか?
食べ物の『食べ合わせ』ではありませんが、
変化した『酵素』が2つ組み合わさることで、思いも寄らない効果がでることは、
実はワリと良くあることだったりします。

…つまり、従来の品種改良というのは、
厳密に考えれば、いうほど安全じゃないんじゃないでしょうか?


そもそも、
農業における品種改良という行為自体が、実は極めて危険な行為なんじゃないでしょうか?

安全に思えるのは、
実は、農業が始まってからの数万年の間、
ゆっくりと、しかし着実に、
『実際に食べてみる』=『人体実験』を繰り返してきたから…とは言えないでしょうか?

またまたGakkenflex その8
Gakkenflex / DNP Centuria 200 / CN-16L

…といって、農業を否定するコトができないのは、言うまでもないと思います。
そもそも、人間の文明の大部分は、農業に依存しているんですから。

考えなければいけないのは、
農業とは、極めて危険な技術に立脚しているものである
というコトではないでしょうか。
決して、イメージされてるような『優しいもの』ではないんだと思います。

そして、それは当たり前ですよね。
…だって、『イキモノの命を利用してイキモノの命を養う行為』なんですもん。

そして、現在の日本、そして人類全体が、
『食糧』という点において、キワドイ場所に来ているのは、
多くの方が意識されていることだと思います。

食糧自給率の問題しかり、人口爆発の問題しかり、環境破壊の問題しかり。
ざっくり言ってしまえば、『畑が無いのに人が増える!

…であれば、何らかの対策を考えなければならないハズ…
そして、そのための有力な技術が『遺伝子組み換え』なんだと思います。


もちろん、現時点では、完成された技術とはいえないため、
さまざまな面で改善・改良の必要が残っています。
そして、世界各国で、精力的な研究がなされているのですが…
日本では、研究のためのお金がないどころか、研究自体がストップされかねない勢い… (´・ω・`)

技術的に問題があるのは誰もが認めています。
…でも、研究できなければ、問題点のクリアすら出来ないんです!


なんとかならないかな、なんとかしたいな、ナニかしたいな
というのが、農学を出発点にスタートした『つちねこ』の思いなんです。

【付記】
もちをネコ可愛がりするおにーさんである緑虫さんが、
この記事に触れて、ご自身のブログで記事を書いて下さいました♪ ありがとです♪(〃▽〃)ゞ
『技術の一国による寡占化の危険性』という別の視点から論じてくださってます。

→ 遺伝子組み換え作物@夕暮菜日記


つじあやの&BEAT CRUSADERS "ありえなくらい奇跡"

頼りない僕の小さな胸だけど
世界で一番大好き 君のためにピカピカ
磨いておくからね 遠慮なんかしないでね
君のそばにいるから
いつまでも いつまでも


とてもとても堅いおハナシになってしまったので、
柔らかくて優しい、あやのちゃんの曲を♪

 
 
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